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夏の風物詩:祇園祭と隠れた名店をご紹介
夏の風物詩:祇園祭と隠れた名店をご紹介
7月 11日, 2024

観光地としていつも人気の京都ですが、中でも最も活気づくのが祇園祭。伝統的なお囃子とともに煌びやかな山鉾が街を巡行する光景は、長い歴史を持つ日本の豊かな伝統文化の象徴とも言えるでしょう。今回は祇園祭が楽しめるエリアの、隠れたグルメスポットをご紹介します。祭の醍醐味と、他では味わえない食体験をお楽しみください。

祇園祭:夏祭りの鼓動

日本で最も有名な祭のひとつである祇園祭は、7月の1ヵ月を通して繰り広げられます。西暦869年、当時蔓延していた疫病を鎮めるためのお祓いの儀式として始まった祇園祭ですが、今では山鉾と呼ばれる豪華な山車が、京都の街を練り歩く盛大な祭りとして知られています。祇園祭のピークは、7月17日と24日に行われる山鉾巡行と神輿渡御です。

山鉾は、織物や彫刻などで精巧に彩られ、京都の歴史や神話にまつわる物語を表現しています。お囃子の音色と装飾された山鉾で街は活気に満ち溢れ、先祭の宵山とその前夜にはたくさんの屋台が立ち並びさらに賑わいをみせます。

祇園祭の散策におすすめの隠れたグルメスポット

お祭りの雰囲気で気持ちが高揚すると、きっとお腹もすくはずです。祇園祭で五感が刺激されたあとは、ぜひ周辺グルメをご堪能ください。

京町家Pause

祭りで賑わう中心地近くにひっそりと佇む京町家Pauseは、アットホームな雰囲気が嬉しいが隠れ家レストラン。新鮮なお刺身やジューシーなステーキなど、丁寧で手の込んだメニューが豊富な人気店です。祇園祭を堪能した後、リラックスしてお食事が楽しめます。

ぎょうざ処 高辻 亮昌

亮昌は、地元の人たちに愛される餃子の名店。京野菜、豚肉、ネギをメインに出汁と京味噌で味付けされた餃子は、他の餃子とは一線を画し京都ならではの味わいです。

外はパリパリ、中はジューシーな餃子と冷たいビールで、京都の夏を楽しみましょう。

ぞろんぱ 室町仏光寺

ぞろんぱ室町仏光寺は、一風変わった鉄板串焼が自慢のお店。

職人たちにより丁寧に仕上げられる串焼きは、ワインだけでなく日本酒とも相性抜群。350年近い歴史を持つ名門酒蔵「月の桂」の特別なお酒も人気です。活気溢れる雰囲気や、秀逸なメニューが揃うお店で京都の夜をご堪能ください。

セアブラノ神 錦店

ラーメン好きの方には一度は訪れて欲しい、セアブラノ神錦店。

豚の背脂がたっぷりとのったセアブラノ神のラーメンは、その名の通り”背脂の神”と称されるほどラーメンファンに人気。その見た目とは異なり、独自の調理であっさりと食べやすいのでおすすめです。

京都生まれのオリジナリティ溢れるこちらのラーメンは、濃厚で味わい深く、地元の食材を贅沢に使ったスープと特注で作られた麺との相性が絶妙で、ファンが絶えない京都を代表するラーメン店です。

祇園祭の時期はお祭りだけではなく、京都の文化と豊かな食をお楽しみください。山鉾を巡って街を歩けば、新しい京都の一面を知ることができるでしょう。この夏、カレンダーに印をつけ、祇園祭と隠れた名店を巡る食の旅に出かけましょう。

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