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奄美大島行楽ガイド:今が見どころな隠れた名所
奄美大島行楽ガイド:今が見どころな隠れた名所
5月 18日, 2022

奄美大島は、息をのむような美しい景色や手付かずの自然だけでなく、魅力的なストーリーや隠された宝物が溢れる宝島です。
今日は、この季節にぴったりの過ごし方や冒険の旅をご紹介します。

あなたの心と体で発見をする旅を、ここから始めましょう:

世界遺産の森と海が魅せる美しさを丸ごと体験する大和村

大和村は自然が豊かで、奄美大島一標高の高い山・湯湾岳や、マテリアの滝など自然を体験できる国立公園特別保護地区があり、そのエリアに住む保護すべき生物多様性の多さから、近年世界遺産にも登録されています。

まずは早朝に大和村を目指したら、亜熱帯の森林やマテリアの滝のあるフォレストポリスへ。20ヘクタールもある雄大なロケーションに、遊具や遊歩道、キャンプ場もあり、アウトドアをたっぷりと満喫できます。午後は、国直エリアに移動して海を堪能。5月から8月にかけて産卵期を迎える海亀が訪れる国直ビーチは、美しい珊瑚礁が広がる海が見どころなだけでなく、その水平線に沈む美しいサンセットも格別です。夕日が沈む様子を心に焼き付けながら、あたりの砂浜にあがってくる亀の姿がないかと探してみるのも、この時期ならではの楽しみ方です。

さらに詳しい大和村体験をご希望の方をはじめ、雨の日にこそローカルを知り尽くしたガイドのツアーに参加し、自然について学べる施設を訪れてみてはいかがでしょうか。思いもよらない素敵な発見に恵まれるかもしれません。さまざまな島人の文化の魅力や自然の魅力を深掘りするアクティビティを提供しています。また、奄美の野生動物について詳しく知りたい方は、奄美野生生物保護センターを訪れることで、世界自然遺産である奄美大島の生態系維持に関する情報にアクセスすることができますのでご参考ください。http://kyushu.env.go.jp/okinawa/awcc/

5月の幻のビーチ「隠れ浜」

幻のビーチ「隠れ浜」をご存じですか?一年で潮位がマイナスになる大潮付近にのみ、突然喜瀬ビーチの中の海に現れる隠れ浜は、普段海に隠れて見ることがない浜であるだけでなく、多様な海洋生物に遭遇することもある自然が織りなす不思議溢れるビーチです。世にも珍しい幻のビーチへの冒険を楽しむ旅を、いつか行ってみたいディスティネーションに加えてみてはいかがでしょうか。

毎年春に数回訪れるこのチャンス。安全に海を楽しむために、当日の天候のコンディションチェックを始め、マリンシューズやライフジャケットの着用をお忘れなく。きっと特別なビーチ体験になることでしょう。

今年の5月にご旅行のゲストへ。2022年は、5月14〜19日あたりが、今年この隠れ浜を見られる最後のチャンスとなりそうです。干潮到達とともに再び満ちてくるため、観察を長く楽しむコツは、干潮時刻の30分〜60分前にポイントに到着することです。また隠れ浜の陸地に到達するまで、徒歩で海中エリアを通過することがあるため、海水に浸かって問題ない持ち物や服装でお楽しみください。唯一無二の体験になりますように。

“のおやつ” ネサリチョコレート

⁠ネサリチョコレートは”自然のあまみをお届け(We deliver a natural taste of Amami)”をコンセプトに、奄美大島のさとうきびを使用し、島の素材と世界中の高品質なカカオを融合した無添加のチョコレートを製造。大島紬村内のショップで販売されるチョコレートバーなどのパッケージも、奄美大島の伝統工芸である着物・大島紬の古典柄や、希少な動植物をモチーフにし、奄美大島の観光土産としても大変人気です。

また、ネサリチョコレート工房として、大島紬村の入口に並列して店舗窓口がある小さなコーヒースタンドでは、Bean to bar chocolate makerらしいカカオを使ったドリンク、カカオ香るスイーツ、香り高い自家焙煎スペシャルティーコーヒーを販売しています。

奄美の言葉で「おやつ」を意味する”Nesari”。フレッシュメイドで素敵なおやつタイムにぴったりです。ホテルから車で10分程の距離なので、チェックイン前/チェックアウト後のちょっとしたお時間などにもおすすめです。⁠6-7月頃には新メニューも追加になる予定ですので、今後の最新情報も引き続きお楽しみに!

いつもと変わった視点に触れ、遊び心とともに心と体を任せれば、不思議と見えてくる奄美大島の美しさと魅力。
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