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春のはじまりを告げる香り 2026年 京都・梅花 めぐりガイド
春のはじまりを告げる香り 2026年 京都・梅花 めぐりガイド
2月 6日, 2026

 

華やかな桜が主役となる少し前、京都の街はふんわりとした梅の香りが満ち始めます

梅は、日本において真の意味で「春の訪れ」を告げる存在です。平安時代には、実は桜よりも梅の方が愛でられ、冬の名残が残る空気の中で凛と咲くその姿に、気高さと美しさを重ねてきました。

3月下旬の桜シーズンのような賑わいとは異なり、梅の花見は静かで落ち着いた、大人の時間。

桜が一面を染め上げる「色」の季節だとすれば、梅は、景色に溶け込み「香る」時間。ときにジャスミンやスイートワインにも例えられるその香りは、甘く上品に漂い、歩くたびに春の気配を感じさせてくれます。

 

 

 

 

2026年2月〜3月上旬に京都を訪れる方へ、梅の美しい名所をご紹介します。

 

2026年 梅の見頃予想

例年、梅は2月上旬から咲き始め、2月下旬〜3月上旬にかけて見頃を迎えます。

2026年のおすすめ時期::2月中旬〜3月上旬

ピーク:2月15日以降(見込み)

※開花状況は天候や気温に左右されるため、最新情報の確認がおすすめです。

 

一度は訪れたい梅の名所 : 見逃せない行事やポイント

 

  1. 北野天満宮  ー 圧巻のスケール

数ある名所から一か所だけ選ぶなら、こちらがおすすめ約1,500本もの梅が咲き誇る京都最大級の梅苑では、白や淡い紅色の梅花に包まれ、まるで雲の中を歩いているような幻想的な風景を堪能できます。

2026年行事開催日: 2月25日「梅花祭(ばいかさい)」

上七軒の芸妓・舞妓がもてなす野点が行われ、京都ならではの風情に包まれます



 

 

  1. 城南宮 ー しだれ梅の名所

京都南部に位置する城南宮は、滝のように枝垂れる「しだれ梅」で知られています。

2026年行事開催日: 2月18日〜3月22日「しだれ梅と椿まつり」

苔の深い緑に、紅く咲く椿、淡くほころぶ梅――そのやさしい色の重なりは、写真愛好家の心を静かに惹きつけます。

 

 

 

 

  1. 京都御苑 ー 静かな朝のお散歩コースにもおすすめ

広い所内にある梅林には約200本の梅が植えられ、地元の人々の憩いの場としても人気入園無料でアクセスしやすいのもポイントです。

 

 

  1. 二条城 ー 歴史ある世界遺産とともに梅を楽しむ

世界遺産・二条城では、南西角(つづり門付近)に約130本の梅が咲き誇ります。重厚な石垣と梅の花の組み合わせが、冬から春への移ろいをやさしく感じさせます。

 

  1. 渉成園 ー 知る人ぞ知る隠れた庭園

京都駅から徒歩圏内にありながら、塀に囲まれた静かな庭園。2月から3月にかけて20本ほどの紅梅や白梅が甘い香りを漂わせ、池や石灯籠とともに庭園を美しく彩ります。小さな空間ながら落ち着いた趣を楽しめる空間です。

 

 

静かに楽しみたい方へ:穴場スポット

 

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

梅宮大社は、嵐山の西側に位置する喧騒を離れた心落ち着く穴場です。約550本の梅が境内を彩り、見頃の2月上旬以降も開放的な空間をゆったりと楽しめるのが魅力です。

 

 

智積院(ちしゃくいん)

東山エリアの静かな寺院。広大な境内では様々な梅が楽しめますが、特に金堂前の梅林園は規模も花の美しさも格別です。やさしい色合いの梅が金堂を背景に咲き誇る姿を、落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できる印象的な風景です。

 

 

 

訪問時のヒント

・アクセス:北野天満宮など主要スポットへは市バスや地下鉄が便利

・時間帯:拝観時間中はいつでも風情豊かな梅を楽しめますが、特に早朝は、混雑を避けて静かなひとときを過ごしたい方におすすめです。

・服装:春の息吹は感じられつつも、空気はまだ冬の冷たさを残しています。コートやストールがあると安心です

 

桜よりも一足早く、香りで感じる京都の春。

2026年の旅は、梅の季節ならではの静けさの中で、京都の奥深さを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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