息を呑むような大自然に恵まれた北海道・ニセコとその近隣の街では、その独自の文化を垣間見ることのできるユニークな夏祭りが開催されます。今回のブログでは、今からでも間に合う、豊かで温かな伝統、そして美しさを感じられるお祭りをご紹介します。地元の人々だけでなく、全国各地、海を越えて、何千人もの観光客が訪れる北海道の夏祭り。夏ならではの活気に満ちたお祭りについて、ぜひ続きをお読みください。
「さっぽろ大通ビアガーデン」は、7月21日から8月16日まで開催される北海道を代表する夏の風物詩です。約1ヶ月間にも及ぶこの大きなイベントは、北海道の長い冬とは対照的な、さわやかで短い夏を最大限に楽しむ道民にとっての夏のハイライトでもあります。「さっぽろ大通ビアガーデン」へは、地下鉄大通駅から徒歩1分。大通公園内に6つの会場が設けられ、10,000席以上が用意された国内でも最大級のイベントです。
国内トップクラスのビールメーカーが参加し、テーブル席、スタンディングエリアなど、さまざまな席が用意されているので、早めに到着してお気に入りの場所を見つけてください。6つの会場ごとに提供されるビールやフードの屋台が異なり、雰囲気も変わるので、会場を選ぶことも楽しみ方の一つ。この夏は「さっぽろ大通ビアガーデン」で、美味しいビールと賑やかなお祭りムードに満ちた素敵な時間をお過ごしください。
そして、今年の8月18日~19日は、ひらふ祭りのためにスケジュールを空けておきましょう。ニセコを代表する夏祭りのひとつであるひらふ祭りは、通常1日のみの開催ですが、今年は初めて2日間に渡って開催される予定です。地元で人気のレストランが数多く参加する屋台「ニセコグルメカーニバル」や、地元農産物の販売、子ども向けアクティビティなどが企画され、祭りのフィナーレには、夜空を照らす壮大な花火が打ち上げられます。ひらふ祭りに参加し、過ぎゆく夏を最大限に満喫しましょう!
札幌でこの時期に行われるお祭りの中で、もう一つ注目したいのが北海盆踊り。今年は、8月11日〜16日に4年ぶりに開催されます。「北海道の盆踊り」として広く親しまれている「北海盆踊り」は郷土色が色濃い伝統的なお祭りで、お盆に帰ってくるご先祖様を踊りと太鼓の演奏で歓迎し、そして送り出すという意味が込められています。会場へ行くだけで気軽に参加することができるので、この夏は北海盆踊りを家族みんなで楽しく踊って、夏の大切な思い出の1ページにしませんか?
北海道は全国各地から人々が集まって開拓して培われた独自の文化があり、訪れる人々を温かく歓迎し、コミュニティへと誘うこともその文化の一つです。ニセコとその近隣の都市への旅行を計画する際は、上記でご紹介したお祭りと開催日時を確認することをお忘れなく。北海道のユニークな伝統に触れ、活気あふれるお祭り文化に浸りながら、心に残る思い出を作りましょう。
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