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春のニセコ:大自然が広がる楽園
5月 8日, 2023

雪が舞う季節とはお別れですが、春のニセコも楽しいアクティビティが盛りだくさんです!雪溶けが加速し、気温がゆっくりと上昇するにつれて大自然が色づき始め、絵画のように美しい景色が広がります。優しい日差しと暖かく心地の良い気温のこの季節は、外で過ごすことがおすすめです。
今回は、美しい景色を堪能できる3つの過ごし方をご紹介します。

一足遅いお花見を満喫

全国でも一足遅く桜の季節がやってくる北海道では、4月下旬から桜が咲き始め、ゴールデンウィーク真っ只中の5月上旬に満開を迎えます。町は新緑と白やピンク色に咲く桜で色鮮やかに彩られ、ゆっくりと外を散歩するだけでも暖かな春の陽気を感じられます。

おすすめの桜スポットの一つである真狩神社は、100年以上の歴史を持ち、参道に並ぶ桜並木の樹齢は約90年。満開の時期には雪化粧を残す羊蹄山をバックに桜のトンネルができあがり、神社への道をより神秘的な雰囲気へと演出します。

また、この他にも有名な桜スポットの一つ、ニセコ町にある曽我森林公園でのお花見もおすすめです。

そして、満開の桜が終わりを迎える頃、三島さんの庭園では、地面をピンク色に染める芝桜が咲き誇ります。三島さんのご好意により一般公開されているこちらのお庭は、「三島さん家の芝桜」の呼ばれ、この時期には多くの人が訪れる人気の観光スポットです。目の前に構える大迫力の羊蹄山とともに、この絶景をぜひ写真に収めてくださいね。

ラフティングでニセコの大自然に挑戦

冬を終えたニセコで人気のアクティビティといえば、尻別川を下るラフティング。春から初夏のこの季節は特に、大量の雪解け水が川に流れ込んでくるため、よりスリリングなラフティングが楽しめます。緑豊かな景色の中、川の流れに沿って進んでいく大冒険を是非ご体感ください。

ラフティングの開催時期は4月上旬〜10月下旬。経験豊富なガイドさんが安全に配慮してアクティビティを進めるので、初心者の方も安心してご参加いただけます。運が良ければ大自然に住む野生動物と遭遇したりと、自然の偉大さを体感できるスリル満点なラフティングをお楽しみください。

ふきだし公園を訪れて春のニセコ旅の締めくくりを

暖かな春の陽気の中、自然に湧き出る天然水を汲んだり、大自然のパワーを感じる場所でマイナスイオンを浴びるのもニセコならではの過ごし方です。

京極町にある「ふきだし公園」は、山中にひっそりと佇む自然の宝庫です。自然公園を散歩しながら、マイナスイオンの中で深呼吸。公園内にはふきだし公園の湧き水を使用して淹れたコーヒーやゼリー、日本酒、地元の食材を使用したコロッケなどが販売されているお土産屋さんもあり、休憩スポットにも困りません。

もう一つの有名な湧き水の場所といえば、真狩村にある「湧き水の里」。一年を通して水温が保たれ、真夏でも冷たくすっきりとした味わいの水が湧き出ています。隣接するお豆腐屋さんは、もちろんこちらの湧き水を使用して豆腐を作っています。柔らかくまろやかな味わいが特徴です。豆腐のほかにも、プリンやおからドーナツなども絶品です。

見逃しがちですが、ニセコの名水が湧き出る「坂本公園」も魅力的なスポットの一つです。かつて昭和天皇が訪れ、こちらで湧き出る水を「甘露だ」と表現されたことから「甘露水」と呼ばれるようになりました。地元の人は甘露水を汲み、自宅でコーヒーを淹れたりお米を炊く際に使われています。周辺のカフェやお蕎麦屋さんでも、調理に使用されていたりと、地元の人からも愛される名水です。

忘れられない春ならではの体験を

 春のニセコは大自然が広がる楽園です。心を和ませてくれる桜、スリル満点のラフティング、癒しの湧き水まで、春のニセコは色とりどりの魅力を放ちます。1年の中でも特に美しく彩られるニセコをご堪能ください。

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