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初夏の冒険:奄美大島の自然をダイジェストで学べるインドアアクティビティ
6月 5日, 2023

6月の奄美大島の魅力は、日本の真の亜熱帯を体感する旅を楽しめること。夏本番を迎える前のこの時期は、気温の上昇とともに雨の日も多くなります。今回は、せっかくの旅行中に雨天となっても肩を落とすことなく、奄美大島の自然を感じることができるインドアアクティビティスポットをご紹介します。紹介や展示物の閲覧を通して、自然の美しさや価値を感じる機会にもつながり、より深く自然と向き合うことができるのではないでしょうか。南国へのご旅行の計画の参考にしてみてくださいね。

大浜海浜公園で奄美大島の海を学ぶ

奄美市名瀬に位置する大浜海浜公園で、奄美大島を取り巻く海中に暮らす生き物について学びませんか?

公園内にある奄美海洋展示館は、近海に生息する生き物について学ぶことができるので、海が好きな方には特におすすめの場所の一つです。ここでは、海と奄美の人々の共生をテーマにした展示を通して、海と奄美の人々とが育む暮らしを深く知ることができます。大水槽では、ウミガメや色とりどりの熱帯魚を観察するだけでなく、餌をあたえる体験もできます。

また、小水槽では海に住むフリソデエビや貝などをはじめ、山間に住むモクズカニやハゼ、保護された海亀などの世界を身近に感じながら、島の野生について理解を深めることができます。珊瑚礁に囲まれた島における、サンゴの複雑な生態系の持つ意味や守ることの大切さを、シアターやワークショップ、バーチャル体験で遊びながら学べます。サンゴや砂、貝殻など、海の宝物を使って、手作りの飾り物を作ったり絵を描いたりして、思い出を深めましょう。

雨が降りやすいこの時期でも、海について楽しく学び体験できる屋内アクティビティ施設としておすすめです。
https://amami-whcc.jp/

奄美大島世界遺産保護センターで没頭する

奄美大島世界遺産センターは、奄美大島の亜熱帯林(マングローブパークに隣接)の生物多様性を紹介する施設です。ユネスコ世界遺産に登録された森は、EDGE(Evolutionarily Distinct and Globally Endangered)種を含む多くの固有種や絶滅危惧種の保護区となっています。

センター内には、奄美大島の多様な生態系の歩みを描いた壁画があり、まるで絵本の1ページのような躍動感あふれるエントランスホワイエです。展示室には、奄美の森林やアマミノクロウサギなどの珍しい生き物、島の固有種などをリアルに再現したジオラマを展示しています。また、展示会場は奄美大島の1日を再現するように、一定時間で昼と夜が交互に表現されます。大きなスライド画面では、迫力のある渓流や霧に包まれた森の映像が映し出され、島の動植物が奏でる音に耳をすまし、自然を別の角度から捉えることができます。
https://www.ohama.marutani-amami.com/

大浜海浜公園にある海洋展示館で海の生き物に触れたり、奄美大島世界自然遺産センターで亜熱帯の森の音に耳を傾けたり、島内にはインドアでも自然を感じる体験がいっぱいです。

@miruamamiのインスタグラムやFacebookもフォローして、6月の奄美大島の楽しみ方をもっとチェックくださいね。

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